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重要な課題として子育て、教育の問題があります。未来を支えるために、子供時代のつまずきは回復に時間を必要とします。常に検証と対応を求められるものです。小中一貫教育が導入されることになりました。
また、県や国への陳情や要望活動を通じて、政治の成り立ちを実感することにもなりました。この経験を踏まえて、私は仕事がしたいと決意を新たにしています。何より原点の市民の目線で仕事がしたい!と、ますます思うようになりました
平成27年第3回定例会 質疑質問 今里 朱美 議員
質問内容
http://stream.himeji-city.winknet.ne.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=142
上記から動画で見ることができます
1 地方創生と連携中枢都市圏構想について
2 平成26年度決算について
(1) 経常収支比率について
(2) 水道事業会計について
3 エネルギー政策について
(1) 地域の特性に根ざした姫路市エネルギー政策の策定について
(2) エネルギーの地産地消に向けた取り組み
(3) 電力の自由化への対応
4 共通番号(マイナンバー)制度の実施について
(1) 準備状況はどうか
(2) DV、避難者、入院・入所者への周知は万全か
(3) 番号記載がされていない申請書は受理するのか
(4) 特定個人情報保護評価は本当に信頼性があるのか
(5) 通知カード不達の住民に関する対応を国や都道府県はどう指示し、市としては実施しようとしているのか
(6) 個人番号カードの市役所職員証使用を予定しているか
(7) 個人番号カードの企業、学校法人一括申請に、職員を積極的に派遣する予定はあるのか
(8) 個人番号カードの紛失や個人番号の逸失への対応
5 女性が輝く社会とは
「女性の活躍推進法」への対応
6 市民参画の取り組みについて
(1) 新しい市民参画のあり方
(2) ふるさと住民票の交付
城南小学校と城巽小学校を廃止して、白鷺小学校(旧城南小学校校舎)を設立し、校舎隣接型の4・3・2年型の一貫校です
開始以前に、地元を巻き込んでの議論は平成19年から始まりました。城南・城巽小学校とも各学年単数クラスで、全校生徒が100人程度まで落ち込んでいましたから、小中一貫教育の内容と学校の統廃合の2つが同時に議論されることになりました。
さて、小中一貫教育とは何でしょうか。一言でいえば9年間を見通した教育ということになります。
小学校と中学校では、それそれの教育が完結して、次のステップに移る と考えられてきましたが、
それは密接につながっていることへ、変えて行くことだったのです。
小学校の先生と中学校の先生は、どのように教えているかを互いに知らずに教育を行ってきました。教え方の違いがあること、ノートの取り方一つでも違います。子どもたちは教え方のギャップを自力で乗り越えていたということに、気づかすに進めてきたわけです。
従って、小中一貫教育の大きな目的は、教師がまず変わらねばなりません。中学になって急に解らなくなったのは、小学校でのつまづきや学びを考えずに、同じスタートラインにならんで新たな知識を加えていたためと考えられます。小中の連携がないと小学校での教え方が悪かったとか、小学校ではできていたのに、中学校での教え方がまずいので伸び悩んだとか言うことが生まれるのです。教師が互いの違いや共通点を確認し、9年間での目標を共有して教えることが、9年間を見通した教育なのです
今までは小学校の中学校の教師が一緒に教育を考える発想がありませんでした。小中一貫教育は、9年間を見通すことで、重複や欠落がなくなります。また、例えば社会科で出てくる円グラフを算数では扱っていなかったりというような、相互関係にも配慮ができるようになってきました。
ノートの使いか方も、小学校から指導して、中学校でも基本が変わらないなど、様々な取り組みも行われるようになっています
統廃合は今後子どもの数が減って行けば、教育の質と経済性のバランスから、いずれは考えていかねばならない問題です。特に中学校ではやはり1学年3クラスの確保が望ましい。クラス数が減少すると、数学の先生が理科も教えるといったことが生じます。
白鷺校区で問題となった統廃合は、いずれ他地域でも検討に入り必要が生じますが、もともと一つの小学校か別れたことや、開設時に校区外募集を行うなど、モデル校としての位置づけで、試行するために一定のボリュームが必要でもありました。
白鷺の小中一貫教育は今年7年目に入りました。教育効果が高まり、それによって校区内の居住者が増え、、今では校区外からの募集は停止されています。
この質を高める取り組みで、姫路市全体の教育レベルがより良いものとなって、教育都市姫路として歩むことが、非常に重要だと思っています
なお、以上は、今里が関わってきた中での見方です。
姫路市の具体的取り組みは下記アドレスで
http://www.city.himeji.lg.jp/s110/2212766/_16310.html
1995年世界女性会議北京大会で、女性のエンパワーメントが提言された。
世界の多くの場面で、声すら上げることのできない女性たちがたくさんいる。まず声を上げなければ何も変わらない。そして意思決定の場に女性が参画刷ることが重要であること。そのためには、女性が力をつけること=Empowermentでした。
2015年北京から20年となった今年、世界で日本で、女性の役割の大きさはずいぶんと理解が進んできた、とは思いますし、ニュースキャスターに女性が登場したり、経済アナリスト等々、女性の活躍は確かに増えたと感じます。しかし、まだまだ十分とは言えません。
地方や日常の場面では、遅々として進まないと感じることが、少なくありません。
姫路市では合併前の平成18年定数43で女性議員5名でしたが、合併で47名となっても女性議員は増えません。
私のように無所属となれば、さらに難しいのが現状です。単純に女性ならだれでもとは言いませんが、男性なら条件に設定されないことが、女性に当てはめられます。
ガラスの天井とはよく言ったもので、女性は家庭が一番とか、夫の理解がないと立候補できないなんて、言われもします。家庭は男女を問わず大事にすることです。男性議員の妻は、夫を支えるのが当たり前ですが、女性議員の夫は、夫であるだけで理解のある優しい夫と評価されるのです。
社会は女性と男性がほぼ半分ずつですから、極端に女性が少ないのは、社会を反映していないということです。
多様な価値観が存在する、多様な社会は、男女を問わず、障がいの有無を問わず、それぞれの能力を十分に発揮できる社会だとすれば、女性の参画はもとより、障害者等々が議員となるべきなのです。多様性が認められる社会でありたいものです
気になる記事。以前から山陽電車飾磨駅の再開発は話として漏れ聞こえていましたがいよいよ調査に予算がつきました。姫路駅前だけでなく、拠点と場所が再生されることで、地域住民の、まちづくりへの意識の醸成が不可欠です。
姫路駅前広場の整備では平成19年に姫路市案が出されたから、市民、商業者のまちづくりへの期待がヒートアップし、勉強会の開催を重ねました。
昨日行われた「姫路まちづくりフォーラム」に講演していただいた、東京大学の小泉秀樹先生からも、駅前に芝生広場があり、市民が憩う駅前広場は日本でここだけであること。建設に至るプロセスの素晴らしさに驚かれていました。
飾磨もそうしてみんなのものにしたいですね
山陽電車という公共交通機関は少子高齢社会の中で、大変重要な役割を果たします。
facebookでは、プライベートな活動も含めて、ざっくばらんに
このブログでは政策に関わることを主に発信したいと思っています
皆さんの感想はメッセージやメールでお寄せ下さい。
前向きで建設的な意見を積み重ねて行きたいと思っています
写真は2008年から始まった姫路城現代美術ビエンナーレ展で、2014年7月の第4回展に出品した今里の作品です。50号3枚を無心に絵の具と戯れ構成しています
なにもないところから、アクリル絵の具の一滴が次の色を呼び、私の指先の動きで数えきれない組み合わせが、ある一瞬を迎えて完成する瞬間を迎えます。しかし、時を経ると、ここに手を加えてと画面が呼びかけてきます。時間の経過で見えなかったものが見えてくるのです
政治に関わることも、また常に学び、新たな発見をし、人との出合いや巡り合いをつなぎ紡いでいくことです。
現在16年議員という仕事をいただき、キャリアを積み重ねて来ることができたのは、多くの方々の出合いと支援があったからこそです。検証を重ね、振り返り問題点を出し、思考し、行動することをしんどいと思ったら、私の退く時です。今これからも理想を追い求め、進んで行きたいと思います。叱咤激励をこれからもお願い致します
寒さが厳しくなる週末です、総選挙は危険をされず投票に行って下さいね